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息抜きファンタジー
ヽ(゚▽゚*)乂(*゚▽゚)ノ ウヒョーイ



突然ですが

読者様〃 ̄∇)ゞありガとォゴザィマぁああぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーす♪




読んでくださって 本当に本当に本当に

*゚( 嬉´∀`嬉 )゚*ありがとうございます!!!



なんか 突然ブログにお礼書きたくなりました><



これって こんなにゲームから離れているのに 

まだおイらのlv上げ手伝ってもらってるんだなぁ って感じます



 


本当にありがとうっっ><



楽しみって言われたの 凄く嬉しい!!! 続きがんばりまっっ((((p(`・ω・´)q))))



止まっていたのは ストーリーがまじめ?過ぎて チョット肩凝って来たので 

↓ のを書いてたからでしたm(_ _)m  ( もうサブキャラって・・・(゚Д。)ヤベ
※※※※※※※※※※最強アレルギー伝説※※※※※※※※※※※※※※※※※※※




『ハックシュン ハックシュン ハックシュン』


梨花は3回 立て続けにクシャミをして


『もォ~~~~~~ おばちゃん!!!!! 味の素ふらないでよぉ~~~~~』


と唸った。


同僚の梨花が 

会社の食堂のおばちゃんにブチ切れて グチグチ言ってるのを


うどんをすすりながら聞いていた 玲奈は


(味の素アレルギーなんて なんでも無いじゃん・・・・・・) と心の中で呟いていた




きょうび 誰もがアレルギーの一つや二つ持っているだろうが (言いすぎ?)


玲奈のアレルギーは最強である。


お酒にすごく弱いのである。


いぁ 弱いのではなく      メチャメチャ強い???



『はぁ~~~~~~~~~~~っ』


箸を下ろして 思わず溜め息がこぼれた。


『また彼の事ーぉ? サッサと告っちゃえば?』


梨花がチャーハンを食べながら言った。


さっきは チャーハンの湯気で 味の素が舞い上がったらしい


『今どき 味の素なんて 使わないよ??ふつーーーーーーー!』


まだ言ってる 案外しつこい奴だ。



まぁ 味の素は 日本では珍しい気もするが 

外国育ちの (といっても 発展途上国ばかりだが) 玲奈は 

他のアジアの国で 味の素が大量消費されている事をしっている 


それに 最近の加工食品には 本当に何が入っているか分らない


『案外 インスタント類全部に 入ってルかもよ?』



『えーマジー? まぁ そーかもねー』 

『でも 加熱してあったら大丈夫なんだー^^ 』



・・・・・尚更 それくらいのアレルギー 可愛いモンやん!!!!


無邪気な笑顔に八つ当たりしてしまいそうだ


大西玲奈は23歳  美味しそうにチャーハンを食べているのは 同僚の嶋田梨花で21歳

2人とも この会社で一番目を惹く 美人OLだ


玲奈はすらりとしているが 痩せ過ぎな感じはしない 明るい健康美人で


利発な目がキラキラして 化粧っ気の薄い彼女を内から輝かせている 


肩の辺りまで伸ばしている髪は  黒髪!と決めている


梨花はスレンダーなモデル系美人で  


お人形のように可愛い顔に 明るい茶のロングヘヤーが似合っている


お化粧しなくても十分可愛いのに プロ並みのメイクテクニックもあって


そこらの売れない芸能人よりも華がある。



『玲奈って 結構自分から行きそうなタイプなのにねー』


自分でもそう思う・・・

が!!!


あるタイプは 全然ダメなのである  


タイプというか・・片思いな人・・・


興味がある時点では どんどん自分から近づいて行けるのだが


好きなのを意識しだすと しかもそれが 自分だけの感情だと感じるときなどは


何もできなくなる。


相手も自分に関心があって 2人とも 自然に どんどん近づいてしまう時なども


急に怖くなって 彼から逃げてしまったりするので


まぁ どっちにしろ 恋愛に関しては 見た目によらず とても不器用なのだ




それに 彼女には 大きな理由がある。






『はぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ』


玲奈は 今日3回目の溜め息をついた。


2人は今 午後の仕事前に トイレで化粧を直している


まぁ 直しているのは梨花だけで 玲奈はとっくに終わっているのだが




『もぉ~~~~~~~今日の飲み会で絶対告れ!!溜め息 聞く方が疲れるぅ!!!』


鏡の前スレスレに顔をつけて アイラインを塗っていた梨花が


玲奈の方を向き直って軽くにらんだ。




(その飲み会が憂鬱なの!!!><)


『飲めなくてもいいじゃん 彼も来るんでしょ? 何でもいいから もう溜め息つかないでよぉ ╬ 』


玲奈は にらみ返したが 


梨花は アイラインを完璧に塗る作業に戻ったので気が付かない 




玲花は アルコールが飲めない  下戸では無いのだが


お酒を飲むと 人間でない物に変身してしまう。


それが ウサギやリスのように可愛い動物だったらいいのだけど・・・・( いいんかい!


そのせいで 彼女は今 切ない片思いをしている。



『なんで ゴリラなの?;;(´;ω;`);;』


完璧なラインに仕上がったらしく 満足気に鏡を見つめている梨花には聞かれなかった


彼女は 後ろ髪を かき上げ 髪全体にふわりとエアーを入れた


そして 足取り軽く部署に向かう


『じゃー 飲み会でねー ^^』


彼女の部署は当然 フロントである。




玲奈は重い足取りで自分の部に戻った。




※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※






飲み会は ビリヤードやダーツバー、カラオケBOXもある 複合型クラブで

一度席につくと 後は好きな所に行って楽しむようになっている

勿論 席で飲んで居てもいい


とりあえず飲み物が来て乾杯したら 少し遊んでから食べよう と言う事になった


『私ダーツしてくるー♪ 玲奈は?』 


滅多に出ない飲み会に 我慢して来たというのに 片思いの彼が来てなくて


テンションはアメリカの株価より下落してしまった。



『後でいくー』 



オレンジジュースを子供のように音を立てて啜りながら ダルそうに答えた



『ねーねー 玲奈ちゃんって 一人暮らしだったよね?』


なぜか一緒に来た 社長のバカ息子が 玲奈に にじり寄って来た。


『そーいう事は はっきりお答えしない事にしてるんです ^^^^』


思いっきりワザとらしい営業スマイルを返したのに 気が付いてない


いつの間にか皆はどこかに行ってしまっていた。


『ねー 玲奈ちゃんって 休みの日は何をしてるの?』


『休みの日は休んで居ます!   あ、 私もダーツして来ますね^^』


梨花達のダーツに合流しようとしたが 社長の息子が付いてきて


背の高い丸椅子に腰掛けた玲奈の隣に来ようとする


『やっぱり 次のゲームまで踊ってきます』


半分逃げるようにその場を離れ 


一段低くなっている丸いダンスホールで踊っている人たちの間を抜け 人ごみに紛れた


大音量の音楽と熱気で 体が自然に動く


玲奈は何も考えず 音楽に身を任せて踊りつづけた



かなり踊って席に戻ると もうダーツ組みは飲み始めていた


『玲奈おそいよーーーーーーッ』


梨花が 真っ赤な顔して口をとがらせる



『からむな酔っ払いめっ 踊りたかったのだ 』



『フゥーーーーーーあつぃ』

玲奈は 片手を腰にあて 右手で軽く胸元をあおいだ


思い切って買った エスプリのシンプルなノースリーブとGパンが薄暗い店内に映える


シンプルだがカットが綺麗なこの服は 玲奈の健康的な体のラインも引き立ててくれる


『れいちゃんも何か頼めよ』

『うん そーする^^』


すっかりお腹も空いているし 喉も渇いた


メニューを見ながら 飲みかけのオレンジジュースをストローで一気に飲んだ


『キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ』


『どーした???』

『なになに?????』

『どーしたの?』

みんながビックリしている。


飲み干したオレンジジュースに お酒が入れられていたのだ!!!!


『私 帰らなきゃ!!!!!!!!!!!!!!!!><』


言い訳なんてしていられない 一刻も早く家に帰らなければッ 


『ごめんっ><!!!』


唖然としている同僚を尻目に 急いで店を出てタクシーを捜す


『れいちゃーーーん 送るよーーーーーーッ!!!』


社長の息子が追いかけてきた


『 結構です!!!!』


そちらには目もくれず  止まったタクシーに乗り込む


『緑町まで急いで!!』


バタンッ 


もう一つドアの閉まる音がして 社長の息子が助手席に乗った


『降りてください!!!』


『女の子を一人で帰すなんて出来ないよ^^』


『降りてください!!!!!!!』


『大丈夫だよ ちゃんと送るだけだから^^』


『早く降りてっっ><』


『慌てて帰ったら返って危ないよー』


運転手が振り向く 


『どーしますか?』


『・・仕方ないわ 急いで下さい』







玲奈はもう何も言えずに 助手席側に寄って 体を縮めた


家までもつといいけど・・・。






既に背中が変身し始めたのを感じていた




家についた時はもう 背中も両手両足も黒い毛で覆われていた

長袖のジャケットを前で掻き合わせて 下を向く


『ありがとうございました』


それだけ言うと 急いでタクシーを降りた
 

もみ上げにも生え出した毛を横髪で必死に隠す


暢気な声で

『心配だから入り口まで送るよー^^』


と未来の社長がタクシーを見送って こちらに近づいてくる


もう返事も出来ずに 震える手で鍵を開けようと してソレを落とした


鍵を拾おうとしゃがんだ所を 後ろから抱きしめられた


『断られるかと思ったけど OKなんだねー♪』


な・な・

何を言っているのだ このバカ息子はっっ@@


玲奈が焦っているのを 興奮しているとでも思ったのか


大胆にも 玲奈のジャケットの前から手を入れて来た


『あれー? れなちゃん 毛皮着てたっけー?』


ドアが開いて 中に入ったが 気が動転して 躓いて転んでしまった


振り向くと こういう時だけは異常に行動が早い男が 


もう家の中に入り込んでいた。


そして又 床に伏せている彼女を抱きすくめ 服の上から胸を触ろうとする


『れぃなちゃんの胸って硬くてデカイんだねー これじゃぁ手にはいらないョ ・・・ん?』


最後の ん? を聞いたところで 


頑張っていたエスプリのジャケットとノースリーブが弾けた


ビリビリビリ~~~~~~~~~~ッ




玲奈の体がみるみるに5倍に膨らむ



ヒィィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイーーー





頭のてっぺんから出ているような音を上げて 次期社長は腰を抜かし


時速100㌔くらいのハイハイで玄関から逃げ去っていった。







【 2008/11/13 03:06 】

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